柏木 圭子
オリジナルハンドニットアーティスト

 
幼年期に母から手渡された二本の棒針がニットの世界へ入っていくスタート地点になりました。
 
結婚後整形外科医として勢力的に働く夫の下二人の子供の育児、家計管理全てを任されて可成りのプレッシャーを抱えていた頃に編んでいる時間が諸々のストレスから解放され無我夢中になっている自分自身に気付かされる瞬間がありました。
 
ニットを意識的に人生の芯であり幹だと捉えられた瞬間です。
 
それを転機に枝葉を伸ばして幹を育ててきました。
好奇心旺盛に多種多様なアート鑑賞・演奏会にそれまで以上に赴き感性を磨きつつグラフィックも学び色彩感覚をより深く広げていきました。
 
世界で一枚しかない作品を制作の根源に置いて創作していきました。
 
パターンも独自の計算法に基づきイメージを具現化していくことで自由自在にデザイン化が可能になりユニークな作品創りへと展開していけるようになりました
 
編地模様も幾何学模様から折り紙模様になり日本文様に辿り着きました。
それらの文様を組み合わせモダーンでユニークな模様創りへと二本の棒針で絵画を描くが如くにイメージを膨らませていっています。
 
20数年日本での作品発表に幕引きをして海外個展を目指しました。
其の夢も不思議に一つずつ叶っていきミラノに始まりニューヨークのマンハッタンでも実現しました。 其の折には「VOGUE KNITTING」の取材を受けアーティストとして大きく一ページに亘り記事で紹介されました。
パリ・サンジェルマンの個展開催も叶い其処からジュネーブ個展へと繋がっていきました。

ジュネーブからロンドンへの道筋が自然と開かれロンドン中心街で個展が開催されました。
 
海外の個展では全ての作品がゼロから完成まで一人の手で成されている事が驚きの的として受け入れられアーティストとしての賛辞を沢山受けました。
良い体験をしてきたと思っております。
 
これからは「復活」をテーマに眠っている作品類をイメージチェンジで甦らせていく作業を始めていきます。
 
お楽しみに訪れてください。
 
 
 
プロフィール
 
 
個展     1978年 ギャラリー「ピルゼン」大阪
 
       1981年 ギャラリー「向井」大阪
 
       1985年 ギャラリー「向井」大阪
  
       1986年 ギャラリー「広道」和歌山
 
       1988年 ギャラリー「向井」大阪
 
       1993年 自宅での個展 和歌山
 
       2008年 「紐いろいろ展」大阪
 
       2010年 ギャラリー「ARTE GIAPPONE」ミラノ、イタリア
 
       2012年 The Nippon Gallery, ニューヨーク、USA
 
       2013年 商工会館、サンジェルマン、パリ
 
       2014年 AL’ESPACE URAILLE、ジュネーブ、スイス
 
       2015年 「スイス道場」企画展、スイス
 
       2015年 ART GALLERIES EUROPE、ロンドン、イギリス
 
ショウ    2000年 ファッションショー、大阪
 
       2006年 出版記念パーティ、大阪
 
       2006年 ギャラリー「ARIA」岐阜
 
       2007年 Hotel ROYAL PINES 和歌山

       2007年 ポートピアホテル、神戸
 
       2008年 帝国ホテル、東京
 
       2011年 オリジナルハンドニット ギャラリーショップ開店
 
出版、記事  2006年 「MADAMKEIKO オリジナルハンドニット
             
            コレクション」写真集、雄鶏社
 
       2012年 「VOGUE KNITTING」取材記事掲載
 
メディア   2012年 「宮下直子の音楽散歩道」和歌山放送
 
       2013年 「あすのWA」「ぐるっと関西」NHK